【ワーキングメモリーを鍛える!】記憶力を向上させる簡単な方法

家庭教育・能力UP

学力にも直結するワーキングメモリー。そんなワーキングメモリーは生まれつきではなく、後天的に鍛えることができるもの。ワーキングメモリーを鍛えることで習得するスピードは2倍早くなるというデータもあります。ワーキングメモリーの鍛え方の方法をお伝えします。

ワーキングメモリーとは何か

ワーキングメモリー = 作業記憶

何かを実行するために一時的に覚えておく脳の機能のこと

意識して情報を処理すること

前頭前野の一部の機能で、人間の脳は、聞いたことや考えたことを短期的に保存しています。
会話や読み書き、計算などの基礎となる、日常生活や学習を支える重要な能力です

ワーキングメモリーはこんな時使っている

・会話をする(人が話すことを聞いて返答する)
・買い物で何を買うのか覚えておく

短期記憶よりもさらに短い時間がワーキングメモリーです。

赤ちゃんがワーキングメモリーを使って記憶できる時間は10秒程度ととても短い時間です。

ワーキングメモリーが高いとクリエイティブな考えができます。

ワーキングメモリーの重要性

ワーキングメモリーは生活する上で大事なものです。

ワーキングメモリーが低いと色々な問題があります。

 ワーキングメモリーが低い悩み
  • 集中力が続かない
  • 言われたことをすぐ忘れてしまう
  • すぐに疲れてしまい勉強に取り組めない

この記事を最後まで読めば、ワーキングメモリーを高める方法を知って、毎日実践をすることで伸びていきます!勉強の効率がぐんと伸びます!

ぜひ、最後までご覧ください!

ワーキングメモリーが高いことは多くのメリットがあります。

メリット
  • 何かを習得するスピードが上がる
  • 自分の意識をコントロールする力が高い
  • クリエイティブな考えができる

何かを習得するスピードが上がる
頭に入った情報を多く保存できるので、上手く組み合わせて理解力が深まっていきます。学力が高い人に多く共通しているのはワーキングメモリーの高さも関係しています。習得スピードが早ければそれだけ覚えられる幅も広がります。

自分の意識をコントロールする力が高い
抑制機能が高いので、他に気を取られても自分のやるべきことに戻ることができる。
そのため、1つのことに集中できて、習得するスピードが上がっていきます。

ワーキングメモリーを鍛える方法

何をすればワーキングメモリーは鍛えることができるのでしょうか。

ワーキングメモリーは後天的に鍛えることができる

ワーキングメモリーを鍛える上で前提条件があります。

  1. 本人が難しいくらいのレベルに挑戦する
  2. 周りと比べない
  3. 必ず継続しておこなう

方法も大事なのですが、ただ方法を実践するだけでは鍛えられないのです。

1.本人が難しいくらいのレベルに挑戦する
何度も繰り返していれば慣れてきますし、マンネリ化します。
脳に刺激を与えるためには頭で考える必要があるので、少しレベルをUPして取り組む必要があります。
難しさには個人差がありますので、本人が難しいレベルが大事なことです。

2.周りと比べない
本人が難しいレベルと同じように、比べるのは過去の状態です。
一般的や周りはと比べる必要はありません。
それぞれのレベルでおこなうので周りに合わせる必要はないのです。

3.必ず継続しておこなう
継続しないと定着しません。脳に刺激を与えながらやり続けることが重要です。

鍛える方法

【子供〜大人まで】
運動と知的な遊びを組合わせることでワーキングメモリーがグンと上がる

運動、知的遊びで鍛える
  • 神経衰弱
  • 楽器遊び
  • 数字を覚えて足し算
  • 単語を反対で読む
  • 頭とりゲーム
  • 後だしジャンケン
  • 有酸素運動
  • 積み木を同じ形に作る
  • 迷路を頭で考えてから進む
  • 高速音読
  • 木登り、ボルタリング

日常生活から鍛える方法
  • 楽しく日常会話をする
  • よく噛んでよく食べる
  • 料理をする
  • 新しい経験を多くする

噛むことは脳の海馬を刺激して脳を活性化させます。

料理は毎日作っていると慣れてしまい、ワーキングメモリーを鍛えることができません。
負荷をかけた方法(レシピは一度みただけで思い出しながら作る)を考えていくことで鍛えることができます。

まとめ

ワーキングメモリーとは何かを実行するために一時的に覚えておく(記憶する)機能のこと。
ワーキングメモリーは生まれつきではない。後天的に鍛えることで伸びていくことができる。

ワーキングメモリーを高めるには、以下の条件があります。

  • 本人が難しいくらいのレベルに挑戦する
  • 周りと比べない
  • 必ず継続しておこなう

鍛えるために必要なことは遊びや日常生活から取り入れることができる。
知育遊びでは、神経衰弱楽器遊びレゴなど考えることで脳を刺激していきます。

体を動かす有酸素運動も効果的な方法です。

ぜひ、参考にしてみてください!

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