「今日何日?」と毎日聞かれる…そんな経験はありませんか?
朝になると、子どもから「今日は何日?」と聞かれることはありませんか?

昨日も教えたはずなのに、また同じ質問をされると
「どうして覚えられないのだろう」と不安になることもありますよね。
- カレンダーを見せても「どこが今日なの?」と分からない様子
- 昨日や明日との違いが理解できなかったりする
- 何度も説明しているのに覚えられない
多くの子は、最初から日にちや曜日を理解できるわけではなく、時間の流れを少しずつ学びながら理解していきます。
つまり「今日何日?」と聞くのは、覚えられないからではなく、時間の感覚を学んでいる途中であることが多いのです。
「今日何日?」が分からない本当の理由

子どもが日にちを理解できないのには、いくつかの理由があります。
今日の位置が分かっていない
カレンダーを見ると、大人はすぐに「今日」がどこにあるか分かります。
しかし子どもにとっては、カレンダーの中のどこが今日なのか分からないことがあります。

大人と同じ感覚とは違うんだね
数字がたくさん並んでいるだけに見えてしまい、どこを見ればよいのか判断できないのです。
そのため、カレンダーを見ても今日の日付を見つけられず、「今日は何日?」と聞いてしまいます。
時間の流れが理解できていない
大人は自然に「昨日・今日・明日」という時間の流れを理解しています。
しかし子どもはまだその感覚が十分に育っていないことがあります。
昨日の次が今日、その次が明日という順番が頭の中でつながっていないと、日にちや曜日を理解するのは難しくなります。そのため、今日がどの日なのか分からなくなってしまうのです。
数字だけで理解しようとしている
日にちは数字で表されています。ですが、子どもにとって数字はまだ「意味のある情報」として理解できていないことがあります。
例えば「12」という数字を見ても、それがカレンダーのどの位置で、昨日や明日とどうつながっているのかが分からない場合があります。数字だけを覚えようとしても理解が進まないことがあるのです。
子どもは「時間」をこうやって理解する
子どもが時間を理解するときは、大人のように言葉だけで考えるのではありません。
多くの場合、次のような方法で理解していきます。
・流れ
・位置
・繰り返し
朝起きて学校に行き、帰ってきて夜に寝るという生活の流れも、毎日同じことを繰り返すことで少しずつ理解していきますが、カレンダーも同じです。
今日の場所、明日の場所、昨日の場所が分かることで、時間の流れが少しずつつながっていきます。

繰り返し確認することで、「今日はここ」という感覚が育っていくのです。
一番簡単な教え方
子どもに日にちを教えるときは、難しい説明をする必要はありません。
大切なのは、今日の位置を見えるようにすることです。
例えば、カレンダーの今日の日付に丸をつけたり、磁石やシールで印をつけたりすると、子どもは「ここが今日」と理解しやすくなります。
言葉だけで説明するよりも、目で見て分かるようにすると理解が進みやすくなります。
毎朝1分でできるカレンダー習慣

日にちの理解を深めるためには、毎日の習慣が大切です。
難しいことをする必要はなく、朝に1分だけカレンダーを確認する習慣を作るだけでも効果があります。
- カレンダーを見て「今日はここだね」と今日の位置を確認します
- 「今日は〇日だね」と日にちを声に出して言います
- 「明日はここだね」と次の日の位置を一緒に確認します
このように「今日を見る → 日にちを言う → 明日を見る」という流れを続けることで、子どもは時間の流れを少しずつ理解できるようになります。
そのため、今日の位置が分かりやすく表示できるカレンダーを使うと理解しやすくなります。
曜日が色分けされていたり、今日の位置を動かして確認できたりするカレンダーは、時間の流れを理解する助けになります。

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毎日のカレンダー習慣にぜひ活用してみてください。
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「今日何日?」が分からない子は、曜日の理解もまだ難しいことがあります。
曜日が覚えられない理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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