「何で積極的になれないのだろう」「子供に自信をもたせたい」そんな気持ちになることはありませんか?子供に叱ってばかりいた。何気ない言葉が子供を傷つけていた。自信がない理由は潜んでいる場合があります。ここでは、親の接し方で子供が自信をもつことができるアプローチの仕方を解説します。
こんな思いの親に..
子供が自信をもてずに、
挑戦することに諦めてしまう…
「自信をもってチャレンジしてほしい」
「すぐ諦めてしまう」
「自信がなくなる原因はなんだろう?」
こんな思いありませんか?
”自信がない=諦めてしまう”につながってしまいます。
しかし、子供は心の中では「挑戦したい」、「頑張って結果を出したい」と本当は思っています。
親はそんな子供の自信をもたせるサポートをすることで、子供は自信をもって挑戦することができます。
子供は柔軟です。もう遅いなんてことはないのです。
しっかりとサポートすることで、どんどん自信につながっていきます。
自信がない子の特徴
・「できないと」挑戦する前から諦めてしまう
・失敗を恐れて挑戦する気持ちにならない
・周りの顔色をうかがって意見が言えない
・相手に合わせて言いなりになる
・自分を責めてしまう
こんな様子になってしまうと自信がなくなっている証拠….
自信がないのには理由があり、その原因は親や周りの言葉や環境の場合があります。
・叱られて育った(親、先生、身近な人)
・失敗した経験(レベルに見合っていない環境)
自信をなくさせてしまう親の行動
・将来のためと厳しく育てる
・子供のことを親が先に決める
・子供の話を聞かない
・子供を否定する言葉を繰り返す
・他の子と比べる
子供のためと厳しくしてしまっていた…
厳しくしつけたところで本人にとってやる気につながらなければ自己肯定感が下がっていくだけです。
子供に失敗をさせないように先回りして先に決めてしまったり、家事に忙しくて子供の話を聞いてあげてなかったり、「そうではない」と否定する言葉を繰り返してしまったり、子供の自信をなくさせている行為になります。
気づいた時からでいい。
親の接し方で子供は自信がもてるようになる。
”自信がない”は必ずしもデメリットばかりではありません。
慎重に何事も取り組む分失敗が少なくなります。
自信がなさ過ぎることに対してはサポートが必要ということです。
自信をもたせる方法
自信をもたせることはできます。
早ければ数ヶ月で子供が変わっていくことができるのです。
実際、自信が持てるとどんないい点があるのでしょうか。
自信がある子はどんな子でしょうか。
- 他人を尊重し、コミュニケーション能力が高い
- 自分の感情や衝動をコントロールできる
- ポジティブで、プラス思考
- 物事に意欲的かつ集中して取り組むことができる
- 失敗を怖れず、チャレンジしていく
- 人と自分を比較することが少なく、幸福度が高い
自信がもてると自己肯定感も高まり、向上心高くなります。
自立にもつながり、結果として親の子育ては楽になるのです。
何をすれば自信がつくの?
方法は5つ
- 子供の行動や要求を受け入れる
- 親に愛されている自信をもってもらう
- どんなに些細なことや少しの結果でもほめる
- 好きなこと、興味のあることに挑戦して結果をだす
- 失敗した時でも寄り添って安心させて応援する
全て親の接し方だね。
子供の目線で考えていくことです。
- 成功する経験を増やすこと
- 自尊心を高めること
- マイナスな評価を避けること
- 肯定的なフィードバックを提供すること
- 自己表現を許可すること
このような体験を通して子供は自信をもつことができるのです。
親は他のこともあり、毎日が忙しいです。
「まだ?」「早くして」「何でできないの?」「◯◯ちゃんはえらいよね」
何気なく言ってしまう言葉は子供にとって自信を失ってしまう言動なのです。
子供がどう思っているのか。
なんて言えば楽しい・嬉しい・頑張れる原動力になれるのか。
親も子供の気持ちになって考えていくことでどんどん明るい未来になります。
まとめ(子供はどんな子でも自信をもつことができる)
自身のない原因は、他の環境要因の場合がある
・親や先生、周りの人からの言動
・失敗した経験
・叱られて育った
そんな子供に自信をもたせていくことは、親の接し方で変えることができる
・子供の要望にできるだけ聞いてあげる
・子供の話を聞いてあげる
➡︎親に愛されているという実感、親が絶対的な味方になることで子供は安心して、自信がもてる。
子供は柔軟です。自信がない子供であっても、親の言葉や行動で子供はどんどん変化していきます。
自信がない子供の親は心配が大きいと思います。
でも、逆にどーんと構えていつでも甘えられる環境、優しく接してくれる環境をつくることの方が実は子供にとっては自信につながり、大きく伸びる原動力になるのではないかと考えます。
子供はいつだって親の存在が大きい。
親から愛されているという実感が大切なんだね。