玄米は栄養価が高いことは知っているけど、食べにくそう…。家族は玄米の好き嫌いがあって食べられない。そんなお困りの場合、子供でも美味しい玄米はあります。玄米は、子どもの栄養バランスを整えるのに最適な食材の1つです。 玄米に含まれる栄養がどんな効果があるのか、白米と玄米ではどんな違いがあるのか、食べる方法や効果についてお伝えします。
玄米の栄養は抜群だった
玄米とは、精米していないお米のことです。
玄米は、ビタミン、ミネラル、食物繊維の栄養価が白米よりも高いといわれています。
子どもたちの身体と発達に影響を与える食生活がとても重要です。
玄米は、子どもたちのために栄養バランスを整えるのに最適な食材の1つです。玄米はビタミンやミネラル、抗酸化物質などが豊富に含まれているので、子どもたちの成長や発達に必要な栄養素を補うことができます。
玄米はダイエット食といわれていますが、ここでの玄米は、体に必要な栄養についてのことを解説しています。
栄養価の高い玄米ですが、日本人に不足気味の栄養があります。
・ビタミンB1
・ビタミンB6
・マグネシウム
・食物繊維
玄米は不足気味の栄養が白米よりも多く摂取できるのが◎
栄養価比較 (100gあたり) | 玄米 | 白米 | 玄米/白米比 |
---|---|---|---|
食物繊維 | 3.0g | 0.5g | 6倍 |
ビタミンB1 | 0.41mg | 0.08mg | 5.1倍 |
ビタミンB2 | 0.04mg | 0.02mg | 2倍 |
ビタミンB6 | 0.45mg | 0.12mg | 3.7倍 |
ミネラル | 2.1mg | 0.8mg | 2.6倍 |
マグネシウム | 110mg | 23mg | 4.8倍 |
たんぱく質 | 6.8g | 6.1g | 1.1倍 |
脂質 | 2.7g | 0.9g | 3倍 |
日本人が不足がちな栄養が白米よりも玄米の方が断然高いことがわかりますね!
玄米の効果
玄米が栄養が高いことはわかりますが、身体の効果としてどんなことがあげられるのでしょうか?
・糖質が少ないので血糖値が上がりにくい
・デトックス効果が高い(老廃物を外に出す力)
・白米より固い玄米は噛み応えがあるので噛む量を多くする
玄米は”キレート作用”があります。
このキレート作用が体内の有害なものを外に出す力があるのです。
白米の良さもあることを知る
僕は白米の方が好きなんだよね
白米は玄米よりも栄養価が劣るイメージがあるかもしれませんが、白米のいい栄養素もたくさんあります。
・炭水化物が多い (玄米よりも白米の方が高い)
・タンパク質 (白米、玄米どちらでも栄養がとれる)
・食べやすい (やわらい)
・消化が良い
・胃腸にいいので万人が安心して食べられる
炭水化物は体のエネルギーになり大切な栄養
炭水化物=太る といったイメージもありますが、体の機能を維持するためには必要な栄養です。
特にお米の炭水化物は優秀な栄養です。
しかし、白米は玄米より、栄養価が足りないという点があります。
白米だけで食べるよりも、雑穀を足すことで栄養がとれます。
白米と炊いて美味しく食べやすいものもあります。
「白米だけ食べる」や「玄米だけ食べる」と固定せず、それぞれの栄養を知って食べることが、体に栄養をまんべんなく補えます。
玄米のメリットとデメリット
玄米は栄養が高いのはいうまでもありません。
しかし、デメリットもあります。
デメリットを知ることで、白米と玄米の使い分けができるので要チェックです!
・キレート作用が必要なものまでも外に出す傾向がある(貧血の人は注意)
・消化されにくい
・人によって合う合わないがある
・栄養が高いが、吸収されにくい場合がある
玄米のデトックス作用が必要なものまで出してしまいます。
そして、鉄の吸収が悪くなる場合があります。
それにより、貧血のには注意が必要になります。
さらに、長年玄米を主食にした場合、ミネラル不足になる場合もあります。
ミネラルが豊富なわりに吸収があまり良くない…
玄米の印象が変わった…
それじゃあ、食べない方がいいんじゃないの?
ただ、これは玄米を主食にした場合です。
白米も食べて玄米もたまに食べている場合は両方の栄養がとれていますので注意は気にするほどではないです。
玄米を食べない方がいいときもあります。
・胃腸が弱い場合 (消化に悪いので)
・よく噛まない人 (固いので)
・ミネラル欠乏の可能性のある方
・幼児や子供(白米気味の食べ方にする)
玄米を毎日食べることをオススメしているわけではなく、白米と玄米の良さを知って使い分けた食べ方が身体にとっていい状態になります。
そして、何と言っても準備に面倒くさいと思わないように楽に考えることで負担が少ないです。
毎日の食事のこと、手間がかかってしまっては負担になってしまいますよね。
「たまには玄米食べてみよう」
「この料理は白米がいいな」
と色々食べることが栄養につながります。
玄米のおすすめ食べ方
どんな時に玄米を食べた方がいい?
白米も玄米も同じお米です。
白米も玄米もメリットもあればデメリットもあります。
目的によって使い分けて食べることでしっかりと栄養がとれて健康になります。
毎日食べなくても、体調によって白米にしたり、玄米にすることでOKです。
・外食が多くなりがちな時
・体をデトックスさせたい時
・体調を整えたい時
毎日玄米よりも、栄養バランスによって使い分けて食べる方が健康にいいそうです。
特に、肌の状態は玄米や白米を使い分けて食べることで変化があります。
子供でも食べられる
玄米は食べづらくて…
子供は食べられないな
玄米を食べることは固さや味など好みでない場合もありますよね!
玄米100%であると、中々子供は食べられません。
無理に食べさせるのは難しいです…
ご飯は美味しいと感じるのが1番
美味しいくて食べやすい玄米もあります。
↓これは美味しいです♪ 小学生の子供が食べられました!
【いつものご飯に加えて組み合わせることで栄養は変わります。】
・白米+雑穀
・白米+玄米
美味しい玄米もたくさんありますので、使い分けて食べることで栄養UPにつながりますよ。
まとめ(玄米の効果)
玄米は栄養抜群であります。
しかし、玄米は食べる前の栄養価と実際食べた後の栄養価は消化や吸収によって違ってきます。
白米より断然玄米というおすすめをしているのではなく、身体の状態に合わせて白米と玄米を使い分けることをおすすめしています。
それが身体に一番栄養が届いて健康になれると考えられるからです。
子供でも美味しく食べられる玄米はあります。
実は私も玄米100%は食べづらく苦手です。
美味しく食べられる玄米も紹介しています。
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