【子供が2ヶ月で変わる!?】食べ物の栄養素で頭は良くなる

家庭教育・能力UP

目の前の勉強やできないことを取り組むより、根本的に見直すことはなんだろうと思うことはありませんか?外遊びが良いとか、絵本の読み聞かせが良いとか色々聞きますね。どれも大切ですが、絶対に必要なものは、食事です。体も心も脳も実は食べ物の栄養素からつくられています。ここではどんな食べ物がどのように子供の成長に関わるのかを伝えていきます。

食べ物の栄養で変わること

食べ物は生きていくための大事なエネルギーです。
そして、脳も食べ物の栄養素でつくられています

食事の栄養素によって、子供の頭の良さは変わります。

子供の時の食べ物で大人になってからの影響も左右されてしまいます。
突然こんなお話で、

なんか、こわい…

食事おろそかにしてた….

なぜ頭の良さまで関わるのかみていきます。

脳のはたらき

脳は体と同じように、食事の栄養でつくられています。
体も心も脳も食事が大切です。
食事で体が変わるように、脳も食事で変わることができます。
脳も体の一部の臓器や筋肉と同じ。

必要な栄養をしっかりとることで変化していきます。

  • 栄養バランスの取れた食事をとる➡︎脳が活性化し、集中力ややる気が高まる
  • 栄養に良くないものをとる➡︎イライラする、疲れやすい、やる気がない

1日に消費するエネルギーのうち20~25%を脳が消費します。

脳に必要な栄養とは

では、脳に必要な栄養素はなんでしょうか。

  • タンパク質   (体をつくるメイン)
  • カルシウム   (骨、歯をつくる)
  • 鉄分      (酸素を運ぶはたらき)
  • DHA      (脳の発達をつくる)
  • ビタミンB   (知能向上を培う栄養素)
  • ビタミンD   (免疫力やメンタルの向上)

何を食べれば良いのか迷う…

具体的に何を食べた方がいい?

10食品を意識してください。

まず5つは肉、魚、卵、大豆、乳製のたんぱく源の食品。
残りの5つは、タンパク質を効率よく働かせる食品である緑黄色野菜、芋類、海藻、果物、油です。

まずはこの10食品を毎日少しずつでも摂っていくことを意識してください。

1日に7つ以上を目標にすることで、自然と栄養不足が防げます

目安は、毎食手のひらサイズ

油の質は、子供のの脳にも大きく関わりがあります。

ファストフードや市販の焼き菓子に含まれているトランス脂肪酸は、脳に炎症を起こさせる悪い油と言われています。

くるみなどのナッツ、魚油、亜麻仁油などは脳や体に良いオメガ3脂肪酸とされていますので、なるべくこういったものにしましょう。

理想の食事

体は2ヶ月前に食べたものでできていると言われます。

・主食:米(炭水化物) できれば、玄米や五穀米が良い
・副菜:納豆(大豆)、ひじき(海藻)、漬物(緑黄色野菜)
・汁物:味噌汁(大豆、緑黄色野菜)

この朝食は、大豆のタンパク源とタンパク質を効率よく働かせる海藻、緑黄色野菜が摂れています
理想的な朝食です。

朝食には集中力を上げる(糖質+タンパク質)

1日3食の中で朝食重要な役割

基本は和食がいいです。洋食(パン派)と和食(ご飯派)の子では脳の神経細胞の量や知能指数にも差が出てくるといわれています。

絶対ダメな朝食
  • 甘いジュース
  • 菓子パン

※血糖値が急上昇・急降下し、午前中の早い時間から疲れてボーっとしたり、
イライラしたりします。

【理想の朝食 糖質+タンパク質】
朝食に糖質と一緒にたんぱく質おかずを摂ると、血糖値上昇が緩やかに持続し、集中力も上がります

タンパク質 :肉や魚、卵、大豆製品といった良質たんぱく質を含む食品
       野菜や豆腐など具沢山のお味噌汁 目安は片手手のひら一つ分

糖質    :シャケフレークやシラス入りのおにぎり

子供と大人では必要な栄養や量は違う

バランスがいい食事といわれていますが、子供と大人では少し栄養の量や質が変わってきます。
発達期の子供の方が多くのエネルギーが必要となります。そのため、栄養も多く必要取らなければなりません。

積極的摂りたい栄養(毎日とったほうがいい!!)

・鉄 赤身の肉や魚(ひき肉バラ肉は肥満になりやすいのでNG)
今の子供に足りない栄養素。鉄は、全身の細胞に酸素を送り届ける重要な役割、疲れやすい、イライラしやすい、集中が足りないなど、鉄不足の可能性もあります。

・ビタミンB 赤身の肉や魚(ヒレ肉やささみなどの脂が少ない肉類
        バナナやパプリカ、さつまいも、玄米
疲労、ストレス、集中力不足などの症状に効果的、肌荒れや免疫力UPなど体に必要な栄養素

・タンパク質 豚肉、魚納豆、豆腐、サバ缶、さけ、ツナ、お刺身、卵)
タンパク質は体をつくるもと、新陳代謝やホルモン機能の調整など大きな役割があります。
不足すると、筋肉の衰えや体調を崩しやすくなります。

・亜鉛 魚介類、肉類、卵などの動物性食品と、穀類、豆類、ナッツ類
亜鉛が不足すると、様々な体調不良を引き起こします。貧血、皮膚炎、食欲不振など…
発育、成長、免疫向上などの働きがあります。

今からできること

「今までの食生活が悪かった」

「栄養を考えてなかった」

と思っていても、今から変えればいいんです
まずは、朝食からでも取り組んでいくことで心も体も変わっていきます。

忙しいお母さんが、気負いせずに長く続けていくことが何よりも大事です。

まとめ【子供の成長期に食べさせたいもの】

子供に必要な栄養やどれだけ体や脳に関係があるかよくわかりました。
良質な食べ物が大切なのは十分わかりますね!

食べたものはそのまま体をつくっていきます。

毎日摂っていくことが大切です。

しかし、忙しいお母さんは食事を考えるもの大変なもの。

手作りや完璧を意識しすぎていると

お母さんが疲れちゃうよ。

”子どものためのよい食事”と考えすぎてしまっては、お母さんが疲れてしまいます。
1週間単位で栄養バランスを考えていけばOKとし、無理せずお母さんがヘトヘトにならないことが大事です
良質な食べ物と簡単に作れるキットが豊富な食材配達を利用するのもアリです!

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